お客様の新車にスタッドレスタイヤを装着しようとタイヤをはずすとディスクブレーキが出てきました。4トン車では見たことがありますが大型車両では初めて見ました。UDのクオンという車両で12本総輪ディスクブレーキです。乗務員さんにお聞きすると、やはり感触は違うということです。ドラムの時は「ガンと効く」がディスクは「ギュと効く」というニュアンスだそうです。またディスクブレーキ装着車は補助ブレーキがリターダではないらしく、これもまた感覚が違うそうです。リターダ装着車が増えてきたころタイヤの摩耗が早くなったことを記憶しているので、タイヤへの影響はどうなるのでしょうか?これまでの話を聞いているとタイヤにはやさしくなり耐摩耗は良くなりそうな気がします。過積載も減り、スピードリミッターが着いて、ブレーキも良くなるとタイヤの耐摩耗性能は、ますます良くなります。よく走るお客様は良いのですがタイヤが減らなさすぎて古くなり、それが故障の原因になる場合があります。その辺りも注意してタイヤ管理のお手伝いをしていこうと思いますので、よろしくお願いします。
ディスクブレーキはブレーキダストが多く、すぐにホイルが汚れて洗車がたいへんだそうです。