トラックタイヤ センター

トレーラータイヤ、低床化を提案

先日、お客様よりタイヤを変更することによりトレーラーの低床化ができないか問い合わせをいただきました。互換サイズでないタイヤに変更すると構造変更検査が必要になりますが、それでも低床化したいという要望で検討しました。現行サイズが825R20 14PR 外径964mmのタイヤです。245/70R195 136/134Jのタイヤだと外径843mmとなり外径で△121mm、車高は半分の約60mm落とせます。そこでホイルのオフセット、PCD、ハブ穴、ナット座等を調べて問題ないと考え提案しましたが、残念ながらハブの形状が違い195のホイルが入りませんでした。ホイルまでは調べたのですがハブの大きさまで調べていませんでした。失念しておりました。そこで今回265/60R225 143/140J 外径884mmのタイヤを提案しに伺いました。外径△80mm、車高は40mm落とせます。写真手前が265/60R225 奥が825R20のタイヤです。これにより同時にチューブレス化もできるため弊社としてもメンテナンス性が良くなると考えていたのですが、お客様としては40mmでは要望までいかないとのことで不採用となりました。弊社でできるのはタイヤ、ホイルまでです。残念ですがご要望に応えれませんでした。お客様はハブの交換も含めて引き続き検討されるそうです。