もう少し頑張って

先日、お客様からタイヤ交換の依頼を受けて対象車両の情報を確認すると例年11月にスタッドレスタイヤを装着して通年で使用しちょうど1年で使い切れる夏タイヤの費用がいらない車輛だったのと、1か月前にタイヤ点検をして残溝が5ミリ以上(法定では1.6ミリ高速道路3.2ミリ)あったのを確認できたので雨の日に滑る等の症状が出ているのではなく、外観だけの交換依頼ならここで夏用を装着して15万円ぐらいかけて、また来月15万円ぐらいかけて冬用を購入するより、もう少し頑張ってからスタッドレスタイヤを装着するほうが今期のタイヤ費が半分で済むことを説明、提案して了承いただきました。

スタッドレスタイヤは同じ摩耗率でも雨の日の制動距離は夏タイヤに比べて長くなります。写真のように50%以上摩耗するとサイプと呼ばれる細かい溝が消えて縦溝だけが残りスリップやハイドロプレーニングが発生しやすくなります。タイヤの特性を知って雨天時は特に速度を抑えて運行してください。プロドライバーでなく一般のお客様には交換をすすめる場合もあります。