トーイングトラクターのタイヤテスト

以前、ここでも紹介した空港内で活躍するトーイングトラクターのタイヤですがこの度テストをすることになりました。写真左のタイヤと写真右のタイヤです。サイズは1600-25 32PR と同じですが写真を見てわかるようにパタンが全然違います。耐摩耗、耐偏摩耗性能は左のタイヤの方が良さそうですが、トラクション性能や耐久性能など実際に装着してみて評価します。このような特殊なタイヤは選べるパタンも限られてくるのですがお客様の要望と実証活動を行い、メーカーであるブリヂストンへ情報提供して次の製品開発に活かしてもらうのも弊社の役割のひとつと考えています。もちろんトラックのタイヤも現状に満足するのではなく新商品が出るたびに実証活動を行い評価をしてメーカーへ情報提供しています。また、車両メーカーが新車の仕様を変更してくる時があります。その時も現場の情報としてタイヤに関することは知って必要と感じたらメーカーへ情報提供します。お客様や車両、運行によって要求性能が変わってきます。今ある商品から適合品を選ぶのも大事ですが、このような商品があれば良いなと思う商品をメーカーへ提案していきたいと考えています。こんなタイヤないの?と思ったら相談下さい。よろしくお願いします。

205/65R175 低床トレーラー用タイヤ

205/65R175 127/125J R168 という低床トレーラー用のタイヤの注文をいただきました。1台12本装着の車両2台分スペア含めて26本受注しました。ありがとうございます。見た目にはそれほど特別なタイヤに見えないですが、タイヤ屋さんが見るとかなりレアなタイヤで、大きさの割には最大負荷能力の高いタイヤです。低床トレーラー専用タイヤとなっています。写真手前のタイヤになります。トラック用で同じ最大負荷能力のメインサイズだと225/90R175 127/125Lとなります。外径がそれぞれ715mmと859mmなのでいかに小さいのにがんばっているかがわかります。左の写真の127/125という表記と右の写真の大きさの違いを見ていただければと思いますが、負荷能力は同じタイヤとなります。ちなみに最大負荷能力は複輪での使用で1650kgあります。かなりマニアックな話になりましたが、カタログに載っていない特殊なタイヤも取り扱いしています。

タイヤの事は何でも相談ください。よろしくお願いします。

 

スタッドレスタイヤの履きつぶしの基準について

春の履き替えもほぼ終わりましたが、この春もスタッドレスタイヤの取り外しに御来店された車両の中で何台か履きつぶしをおすすめした車両があります。その根拠について御説明します。スタッドレスタイヤを取り外す1番の理由は来期にまた冬用として使用するためです。よって来期も冬用として使用できるだけの性能があるかが大事になります。まず残溝、自動車用タイヤの使用基準として「積雪及び凍結路を走行する冬用タイヤの溝深さの使用限度は、新品時の50%とし、プラットホームが一部でも露出したタイヤは冬用タイヤとして使用してはならない。」とあります。もちろん使用基準に準じていることも大切ですが来期冬用として性能をどこまで求めるかお客様の運行状況をお聞きして頻繁に降雪地区に行くお客様と基本的に行かないが予防措置として装着しているお客様と基準を変えたりします。写真左がプラットホーム露出したタイヤ、写真右が露出していないタイヤです。次に基準としているのが製造セリアルです。走行距離の少ない車両などでスタッドレスタイヤは冬期の短い期間しか装着しないため摩耗がすすまない車両があります。摩耗がすすまないのはコスト面では良いことですがタイヤはゴム製品であり経年劣化するため使用開始後5年以上のタイヤは損傷を未然に防ぐため早めの履きつぶしをおすすめしたりします。あとは夏タイヤの中古があるか、中古がなくて新品タイヤを購入する必要があるなら冬期に良い溝のタイヤを購入していただくため履き潰しをすすめたり、他の車両との兼ね合いで冬期に費用が集中しないように外せるスタッドレスタイヤは外すように提案したりします。お客様の御要望と安全運行とコスト削減の観点から御提案しますので、タイヤに関することは何でもご相談くださいよろしくお願いします。

ブリヂストン技能マイスター認定

弊社の大﨑社員が認定試験に合格し技能マイスターに認定されたのでお知らせします。技能マイスターとは、ブリヂストンのHPから抜粋すると「卓越した技能と知識の両方を兼ね備えたスタッフだけが得ることができる称号で、ブリヂストンの目指すメンテナンスサービスの方向性、規則(作業標準)を創る重要な役割を担います。」とあります。2010年から始まった制度で16名しか認定されていない、タイヤメンテナンススタッフの最高峰ともいえるサービスマンです。まず、昨年開催の技能グランプリという作業の技能を競う全国大会で優秀賞(3位)になり、認定試験受験資格を得て、先日の学科試験に合格し認定されることができました。技能グランプリに挑戦できる要件を満たすスタッフは全国に約3000名いるということなのでいかに狭き門かがわかります。

弊社としてもこれら経験を活かしタイヤ含めお客様の部品を長持ちさせ、車輪脱落事故等を防止し安全に運行していただくお手伝いを続けていきたいと考えます。これからもよろしくお願いします。